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難しくない難問!?

第24話

中級までのナンプレは6ページ(注:ナンプレ館Vol.59)の解き方「基本編」に書かれているテクニックで解くことができます。
中でも、ブロックを見る考え方が多く使われるのが普通です。
そこで、あえてこの考え方があまり使えないような問題を探してみました。

チェックにはプログラムを使います。ブロックを見る考え方で決まる箇所があるときはそれを優先し、ないときに限り他の考え方を適用します。このようにして解いた結果を見て、それでもブロックを見る考え方があまり使われていない問題を選びます。

下の問題の場合、57マスのうち39マスがブロックを見る考え方で埋まりました。残る18マスは他の考え方を使ったということです。通常はブロックで決まらないマスはせいぜい10マス程度なので、それと比べるとかなり極端な値です。
それでは、どんな感じか解いて感触を確かめてみましょう。

【問題1】
難しくない難問ナンプレ 問題例1

解けなかったという方は、6ページの解き方「基本編」で、列を見る考え方をおさらいしてください。

もう1問、同じような特徴を持つ問題を探しました。
数値としては先の問題よりもブロックの考え方を使う比率が低いです。

【問題2】
難しくない難問ナンプレ 問題例2

どうだったでしょうか。私の感覚ではたしかに普通の問題とは解き味が違い、難易度とはまた違う手ごたえを感じました。

≪解答1≫
難しくない難問ナンプレ 問題例1解答

≪解答2≫
難しくない難問ナンプレ 問題例2解答

(このコラムは、ナンプレ館Vol.59に掲載されたものです)

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