【第15回】トリオになる数字

【前回】ペアになる数字 ふたたび

前回はペアになる数字を使ったテクニックを紹介しました。
今回はその考えをさらに進めて、3つの数字を組にして考えるテクニックを紹介します。

図のグレーのマスに注目してください。



グレーの3つのマスには、7・8・9の3種類の数字のいずれかしか入りません。
どこに何が入るかはわかりませんが、Xに7・8・9が入ることはないとわかります。これにより数字が決まる場合があります。
実際にこのテクニックが現れる問題を解いてみましょう。グレーのマスと〇印がヒントになります。


【問題1】

続いて、列の中に3つの数字の組が発生するタイプの問題です。


【問題2】

これをさらに発展させた、4つの数字の組を使ったテクニックも存在します。
じゃあ、5つ以上の数字の組を使うこともあるかというと、それは4つ以下の数字を使うテクニックとして考えることができます。
スペースがなくなったのでこの話の続きは次回に。


【問題の解答】


このコラムは、ナンプレ館Vol.50に掲載されたものです。

【次回】表と裏の考え方

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